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【学習障害】小学生の子どもに役立った無料学習アプリをレビュー!

「字を書くのが苦手な学習障害の子にタブレットのアプリは使える?」

学習障害(LD)のお子さんの学習をサポートするのに、タブレットやスマートフォンのアプリが役立つことをご存知ですか?

小学校に入学して、子どもの勉強ができなかったときには焦りますよね。

私も、次男の場合は6月の授業参観で初めて勉強が追いつけていないことに気がつきました。

あわててスマホにアプリを入れ、小1次男の引き算学習を行いました。

とりあえず、小1の時点ではなんとかなりました。

まずは無料アプリでお子さんの様子を見てみませんか?

学習障害の子どもに役立つ無料学習アプリ

算数が苦手な子におすすめのアプリ

小学1年生の次男は、引き算でつまずいていました(がっかり)。

そこで「あんざんマンと算ストーン」という無料の算数アプリを使ってみました。

ゲーム感覚で楽しく計算練習ができ、次男の算数学習に役立ちました。

小学3年生の長男にも四則計算アプリを導入。

暗算が苦手な長男も、アプリなら抵抗なく練習に取り組めるようです。

繰り上がりや繰り下がりのある計算は、指を使っても難しいもの。

でもアプリなら、イラストや音声で解説してくれるので理解しやすいですよ。

小3長男も取り組んでみたいとのことで、国語の漢字練習アプリと四則計算アプリをいれてみました。

  

あんざんマンと算ストーン:小学生算数

あんざんマンと算ストーン:小学生算数
開発元:HARASHOW Interactive
無料
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長男は暗算もなんとかなっている模様。

次男は、DSに入っていた脳トレソフトにもチャレンジしていました。

2ケタから繰り下がる計算になると、

「ママー!指がたりないよー!」

と、私の片手を借りる始末。

指を折って数えても怪しい。

もっとお子さんの大きいベテランのママさんによると、

「うちの子なんてね、10借りてくるんだよって言ったら『タダで借りていいの?!』って返されたのよ〜!」(ちなみにママは税理士)

という位なので、みんな繰り上がり繰り下がりは躓くのかもしれないけど。

漢字の書き取りが苦手な子におすすめのアプリ

漢字の書き取りが苦手な長男のために「小学生手書き漢字ドリル1006」という無料アプリを入れてみました。

鉛筆で書くよりも、指でなぞって書く方が抵抗が少ないようです。

漢字練習は、2年生の漢字も怪しいというか…。

漢字アプリ

 

小学生手書き漢字ドリル1006

小学生手書き漢字ドリル1006
開発元:Gakko Net Inc.
無料
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社会科の暗記が苦手な子におすすめのアプリ

長男が小4になって、都道府県の学習をしたときには覚えるために「すいすい都道府県クイズ」を使ってみました。

クイズ形式で都道府県名を覚えられるので、楽しく学習できます。

記憶力が弱くてすぐ忘れてしまうお子さんも、繰り返しチャレンジできるのがアプリのいいところ。

すいすい都道府県クイズ - 都道府県名パズル

すいすい都道府県クイズ – 都道府県名パズル
開発元:Recstu Inc.
無料
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結局、そのときには覚えられてもすぐに忘れてしまうのですけれどもね…。

学習支援に役立つ組織・プロジェクト

最近見たハートネットTVでは、学習障害のお子さんをタブレットで支援している様子が特集されていました。

番組では、タブレットを使った学習支援の取り組みとして、東京大学の「DO-IT Japan」というプロジェクトが紹介されていました。

タブレットを使って通信したり、教科書を読み上げたり、黒板を撮影したりと、一人一人の学習スタイルに合わせた活用法をサポートしてくれるそうです。

ソフトバンクが支援しているプロジェクトなのね。

我が家もこのプロジェクト参加したいな〜。すでに今年度の募集締め切ってますが…。

※せめて面談でも、と2014年当時DO-IT JAPANに連絡を取ってみました。予約で一杯で…とのこと、その後2018年になっても連絡は来ませぬ…残念。

次男は中学校入学後に、通級指導教室でDO IT JAPANのスクールプログラムに選ばれ、お陰で合理的配慮を利用。パソコンで定期試験を受けることができるようになりました。

[中学生]合理的配慮を当たり前に。学習障害の次男への配慮と通級指導まとめ 【報告リンクあり】DO-ITJapan報告会で読み書き苦手な次男への取り組みを紹介!

まとめ

まずはタブレット購入が先か?!

iPad、何処かの家では使われず眠っていそうだけど…意外と高い!

公文に3ヶ月通うと思うと元が取れそう?

スマイルゼミなど、専用タブレットを使用する学習法もあるようですが、どうなんでしょう。

【スマイルゼミ体験談】発達障害・学習障害の子に向いてる方法?メリットデメリットは?

紙と鉛筆を使う学習法の方が頭に残るのかな?とか不安はありますが…。

次男を見ている分には、仕組みを理解できているようなら問題ないようにも感じます。

2014年頃にAndroidタブレットを購入して、学習に利用するためにお勉強アプリを幾つか入れてみました。

しかし、

「マインクラフトを入れて欲しい」

「YouTubeが見たい」

など言い出し、完全にお勉強アプリを使わなくなったので2018年のはじめに片付けてしまいました。

子どもが自ら勉強のためにタブレットを使うようになることは…ないんでしょうかね?

追記:

学習障害のある息子たちの学習を助けるのに、2010年代のスマホ・タブレットの無料アプリはとても有効でした!

タブレットを使った学習支援の取り組みも広がっています。お子さんに合った学習方法を見つけるために、学校や専門機関に相談してみるのもおすすめです。

紙と鉛筆の学習も大切ですが、アプリを組み合わせることで、お子さんの学習へのハードルを下げることができるはずです。ぜひ色々な無料アプリを試してみてくださいね。

ではまた♪

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