「やっと、投薬が開始できる!」
「ADHD向けの治療って、どのくらいかかるのかな?」
成育医療センターでの再診。
先月末に発達心理検査K-ABCを受けた結果と、今後の治療方針を聞きに行ってきました。
家族には検査結果を渡してくれないそうです。
通級分のみ、書面でいただけました。(今回は無料)

学習障害の息子2人の母
ぴーたん
25年間高校教員を勤め、現在は特別支援学校勤務。
これまで、多くの発達特性のあるお子さんたちと接してきました。
私自身、学習障害のある息子たちを育てながら、家庭と学校の両面からサポート。
このブログでは、保護者の「どうしたらいいの?」に寄り添い、実体験や役立つ情報をシェアしています。
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担当の先生から、検査時の息子の様子を聞く
口頭での結果をメモメモ!
- 入って座ってもイスをくるくる、姿勢がナナメになったりしている。
- 検査では、1つのことを集中してやり遂げることに困難さがあった。
- WISC-ⅲの結果と同じように、耳からの情報の保持が難しかった。
- 目からの情報はよく入るので、視覚的な手がかりがあるとよい。
- 指示の意味が理解できてないのに、テキトーに答えてしまう。取り繕う。
当日は親から成育歴についての聞き取りもあり、成育歴、社会性には特に問題ないので、
「純粋なADHDでしょう」
とのこと。
D(多動)が付いているのは、イスをくるくるしたり、おもちゃに飛びついたりするのは典型的な多動の傾向だそうで…。
子どもってみんなそんなものかと思っていましたけど、違うのかな??
こんなことで多動だったら、試験前も席につけずしゃべってばかりの生徒たちはみんなADHDなのでは…笑。
学校でもADHDの項目チェックにはそんなに付いてないんだけどなぁ。
ベテランの先生だから対処がうまかったのではと。そうなのか?
「注意記憶」という耳からの情報に弱いお子さんに薬がよく効くということでチャレンジしてみることにしました。
ADHDの子どもへ投薬するに、合計でいくらかかるのかしら?
診察後、心電図と採血をして、お会計。
- 前回の検査・・・3,500円
- 今回の診察と検査・・・5,000円
- 薬3週間分・・・2,500円
合計、11,000円!!!
これが今後も続くのかい?
コンサータという薬が地元の薬局に置いてあるか不安だったので、センターそばの薬局で薬をもらうことにしました。
30分近く待つのでマックで休憩。
お薬と、家向け、学校向けの小冊子を頂くことができました。
粉薬ではないのは、カプセルから徐々に溶け出して少しずつ薬が効いてくるからなのだそうです。飲みにくそう…。
特に、お昼ご飯が食べられなくなる子が多いそうです。
心配だ。。。
帰りがけに小学校に連絡して、投薬する旨と小冊子、検査結果をお渡ししますとお伝えしました。
学童のノートにも記入。
まとめ
コンサータは、地元の薬局にはやはり置いてありませんでした。
処方箋をもらった病院の近くの薬局で処方してもらうのが一番ですね。
また、私は東京都民ではないため成育での治療にはお金がかかりました。
「自治体に請求すればいい」
という意見も聞かれそうですが…息子が小さいときは、就学したら医療費の補助がなくなってしまうというなかなか厳しい状況でした。
花粉症など、慢性疾患があるお子さんも治療に金銭的な負担があるのは辛い!
通級の先生からの、「ADHDとは、思えないんだけどな~」という言葉も気になりますが、とりあえずやれることはやってみます。
コンサータを飲んでみた場合の子どもの様子は、またご報告します。
ではまた♪
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