このブログをまとめたkindle本発売中!▷

小学校で支援級に年度途中から入れる?普通級から支援級の流れと判断のポイント

この記事では、小学校に入学してから学習の壁にぶつかったお子さんについて、支援級という選択肢を検討する保護者の方に向けて、実体験をもとにお伝えします。

「うちの子、授業についていけてないかも…?」

と感じたとき、支援級への移籍を考える保護者は多いと思います。でも、手続きやタイミング、自治体ごとの違いなど、わからないこともたくさん。

私自身も、小1の長男の授業参観で「これはちょっと…」と感じてから、支援級への入級を検討しました。この記事ではそのときの流れや注意点、他の自治体のケースも踏まえながら、情報を整理しています。

結局、支援級には年度途中では入れず、2年生の4月から入級することになりました。また、小学校4年生からは支援級から普通級に戻って学んでいます。

支援級は、単なる学力の問題ではなく、「安心して学べる場所」を探す選択肢の一つ。親として、どんな視点で環境を整えていくとよいか、少しでもヒントになれば嬉しいです。

\勉強が苦手な小学生におすすめ!/

勉強に悩むお子さんには、この2教材がぴったり!

▶︎ まるぐランド for HOME ─ ベネッセが“学習につまずきのある子”のために本気で考えた、読み書き特化型プログラム

▶︎ すらら ─ 学年を問わず学べる元祖「無学年式」/教科書準拠で安心スタート勉強嫌い・苦手なお子さまの教材選びのポイント

  • 無学年式(さかのぼり)学習に対応しているか
  • 難易度がやさしく、つまずきにくい設計
  • 教科書に沿って学べる(教科書準拠)または読み書きの基礎力に特化しているか
  • 家庭学習が習慣化しやすい工夫があるか

まるぐランドは「読み書き力の土台強化」に特化、すららは「教科書に沿った基礎固め」「つまずき対策」を両立。

まずは各公式サイトから資料請求し、実際の内容をじっくり比較してみてください!

▼資料請求は各公式サイトへ!

 
1人1人の発達特性に合った授業を体験してみよう!
下記リンクのHPから申し込み時に
優待クーポンコードを入力すると
通常500円の体験授業無料で受けられます!
【ZZB007】
コピーして使ってくださいね◎

 

\ 今なら初月利用料が20%OFF! /

まるぐランド│公式HPを見る▶


\ 資料請求はこちらから /

すらら│公式HPをチェック▶

小学校で普通級から支援級へ移ることはできる?

「小学校に入ってから勉強についていけなくなったらどうしたらいいの?」

これは、実際に私が息子の就学後に強く感じた不安でした。

入学前から読み書きや数の理解に課題がありましたが、入学後はテストで10点、0点ということも。問題文が読めていない、カタカナが覚えられない——そんな状態でした。

「このまま普通級と通級で頑張る?」

小学校入学時から通級指導教室を利用していたため、週1でのケアはされていました。でも、毎日の授業についていけないのであれば普段の授業からケアしてもらったほうが良いような気がしてきました。

1年生の2学期には、学校との面談を経て教育センターに相談。その後、心理検査や医師の意見を経て、2年生の4月から支援級に入級することになりました。

いま振り返っても、「もっと早く支援級を検討すべきだったのでは?」と感じることもあります。

支援級に入るきっかけは?どんなタイミングで考える?

私たちが支援級の選択を考え始めたのは、明らかに学習の遅れが見えてきた1学期末でした。

担任の先生からの連絡で「学習内容が定着していない」との話があり、教育相談に繋げてもらったのが第一歩です。

学力テストだけでなく、日々の授業態度や理解度の積み重ねが「気づき」となり、支援が必要かもしれないと考えるきっかけになります。

年度途中に支援級へ移るには?難しい理由とは

多くの自治体では、年度途中の支援級入級は人員や枠の関係で難しいと言われています。実際、教育センターの相談員さんも「2学期終わりごろの相談が多い」と話していました。

支援級に入るための手続きは、親の申し出だけで完了するものではありません。

学校、教育委員会、教育センターなどと複数回の面談を経て進んでいくため、思い立ってから入級までに数ヶ月はかかることもあります。支援が必要かも…と感じたら、早めに担任に相談し、流れを確認しておくと安心です。

支援級はどの小学校にもあるの?

小・中学校の支援学級は7つの障害種に分かれています。

  • 知的障害
  • 肢体不自由
  • 病弱・身体虚弱
  • 弱視
  • 難聴
  • 言語障害
  • 自閉症・情緒障害

小・中学校に障害の種別ごとに置かれる、8人を上限にした少人数の学級です。

支援級の配置はどう決まる?自治体の違いに注目

私の住んでいる市では、支援級の配置は柔軟で、通っている小学校に必要があれば新たに支援級を作ってもらえる体制があります。長男のケースでも、通っている学校の支援級に入級することで無理なく学校生活を続けることができました。

このように、支援級の配置方法は自治体ごとに異なるため、同じ都道府県内でも学校によって対応が違うこともあります。

通っている学校に作ってくれる自治体と転校が必要な自治体

ところが、東京23区の一部では「支援級のある小学校へ転校が必要」とされているケースもあるそうです。これを聞いたときは正直、驚きました。

実際、お友達のお子さんが支援級を希望したところ、指定の学校に転校しなければならないと言われたそうです。しかも、通学には保護者の付き添いが必要になったり、登下校の負担が増えるため、共働き世帯には大きなハードルになります。

加えて、「普通学級との交流は給食時間のみ」といった自治体もあるようで、社会的なつながりや地域の中で育つという点では、大きな課題を感じます。自治体ごとの制度や方針を、事前によく確認しておくことが重要です。

支援級に入るための条件と判断基準は?

支援級に必要な検査や診断とは?

支援級への入級には、医師の診断書や心理検査の結果が必要とされることが多いです。

特に、発達検査やWISCなどの知能検査でIQが一定以下であるか、特性の傾向が明らかになることが判断材料となります。実際に我が家も、教育センターでの検査を経て「情緒障害」として支援級に入ることになりました。

IQだけでは決まらないこともあります。学校生活における困り感や、本人の適応状況も大きな要素です。

2年後に長男と同じく、読み書き障害のある次男についても支援級を検討してもらいましたが、IQが75以下ではないこと、情緒の問題がないためにお断りされてしまいました。

何が違ったんでしょうね…謎です…。

学校と家庭でできるアプローチの違い

学校では、個別の支援計画を立てたり、担任と支援員が連携して支援に当たります。一方、家庭では、子どもの様子を見て「どうしても辛そう」と感じたらすぐに行動できるのが強みです。どちらの視点も大切で、相互に補い合うことが重要だと感じました。

支援の判断は、学校・家庭・専門機関の連携がカギになります。「うちの子だけ…?」と悩まずに、まずは学校に相談してみるのがおすすめです。

支援級のメリット・デメリットを親目線で

支援級のメリット:安心感と少人数ならではの対応

支援級の最大のメリットは、少人数だからこそ可能な個別対応です。授業スピードがゆっくりで、わからないところも丁寧に教えてもらえるため、子どもが自信をつけやすい環境があります。

また、同じような特性のある子どもたちと過ごすことで、「自分だけできない」と思わずに済む点も見逃せません。長男も、支援級に入ってから落ち着いて取り組めるようになりました。

長男の小学校では、「交流級」として、国語と算数以外の授業は普通級で受けていました。運動会などの行事も一緒に参加できるので、孤立感は少なく感じられました。

支援級のデメリット:人によって差がある支援の質

一方で、担任の先生によって支援の質にばらつきがあるのも事実です。特別支援の免許を持っていない先生が担任になることもあり、発達特性への理解や対応に差を感じる場面もありました。(もちろん、特別支援の免許がなくても素晴らしい先生もいらっしゃいますし、逆もまた然り)

また、支援級に入ったことで「普通級に戻れないのでは」と不安になる保護者もいます。実際は、子どもの成長に合わせて柔軟に変更するケースもあるため、学校側とよく話し合って方向性を決めていくことが大切です。

自治体によってこんなに違う?支援級の在り方

支援級への転校にまつわる課題とその実情

東京23区のように、支援級が一部の学校にしか設置されていない自治体では、希望しても通える支援級が身近にないという問題があります。バスや電車での通学を余儀なくされるケースも多く、子どもだけでなく親にとっても大きな負担になります。

また、転校にともなって「新しい学校に馴染めるか」「学区外になることで福祉サービスが受けられなくなるのでは」といった不安もあります。

本当に必要な「地域で育つ」支援のかたちとは?

子どもが住んでいる地域でそのまま教育を受けられることは、インクルーシブ教育の基本理念でもあります。

「地域の学校で、安心して学べる仕組み」を実現するには、学校側だけでなく、行政や保護者の協力も欠かせません。住まいを選ぶ際に「どの学校にどんな支援級があるのか」を確認するのも一つの手です。

支援級を検討している保護者の方へ伝えたいこと

「このままでいいのかも…」と思ったら、動いてみて

入学してしばらくは「様子見」で構わないと思います。でも、子どもの様子に

「ちょっとしんどそう」「できなさすぎて自信をなくしている」

など気になるサインが出てきたら、早めに学校に相談してみてください。

支援級への変更は、決して後ろ向きな選択ではありません。

必要なサポートを受けて、自分らしく学べる環境を整えてあげることが大切です。

家庭でのサポートも並行して行うと効果的

支援級に入ったからといって、すべてを学校に任せるのではなく、家庭での声かけやフォローも大きな力になります。

例えば、「できたね!」「わかるようになったね!」という声かけや、一緒にプリントを見て褒めるといったことでも、子どもは自信を持ちやすくなります。

支援級と家庭、どちらも子どもの成長を支える大切な存在です。

まとめ

就学後に「やっぱり普通級は厳しいかも」と感じたら、支援級という選択肢を前向きに検討してみてください。

お子さんの困り感に合わせて、どんな環境なら安心して学べるのか、親としてできるサポートを考えることが大切です。

自治体によって支援の形は大きく異なりますので、まずは地域の教育委員会や学校としっかり話し合うことから始めてみましょう。

\勉強が苦手な小学生におすすめ!/

勉強に悩むお子さんには、この2教材がぴったり!

▶︎ まるぐランド for HOME ─ ベネッセが“学習につまずきのある子”のために本気で考えた、読み書き特化型プログラム

▶︎ すらら ─ 学年を問わず学べる元祖「無学年式」/教科書準拠で安心スタート勉強嫌い・苦手なお子さまの教材選びのポイント

  • 無学年式(さかのぼり)学習に対応しているか
  • 難易度がやさしく、つまずきにくい設計
  • 教科書に沿って学べる(教科書準拠)または読み書きの基礎力に特化しているか
  • 家庭学習が習慣化しやすい工夫があるか

まるぐランドは「読み書き力の土台強化」に特化、すららは「教科書に沿った基礎固め」「つまずき対策」を両立。

まずは各公式サイトから資料請求し、実際の内容をじっくり比較してみてください!

▼資料請求は各公式サイトへ!

 
1人1人の発達特性に合った授業を体験してみよう!
下記リンクのHPから申し込み時に
優待クーポンコードを入力すると
通常500円の体験授業無料で受けられます!
【ZZB007】
コピーして使ってくださいね◎

 

\ 今なら初月利用料が20%OFF! /

まるぐランド│公式HPを見る▶


\ 資料請求はこちらから /

すらら│公式HPをチェック▶

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です