「読み書き障害の生徒は、どれだけ努力しても人並みにはならないの?」
「読み書きの困難について、ツールで補う方法はあるの?」
読み書きが苦手なお子さんを持つ保護者の方は、不安ですよね…。
真面目にコツコツやっても、なかなかスラスラと読むことが難しい。
作文を書こうとしても、文字が浮かばない。
現代は、デジタルツールを上手に使えば読み書きの困難を補えるようになることもあるようです。
今回は、読み書き障害のお子さんを持つ保護者向けのセミナーで知ったことをシェアしたいと思います。
目次 閉じる
勉強に悩むお子さんには、この2教材がぴったり!
▶︎ まるぐランド for HOME ─ ベネッセが“学習につまずきのある子”のために本気で考えた、読み書き特化型プログラム
▶︎ すらら ─ 学年を問わず学べる元祖「無学年式」/教科書準拠で安心スタート勉強嫌い・苦手なお子さまの教材選びのポイント
- 無学年式(さかのぼり)学習に対応しているか
- 難易度がやさしく、つまずきにくい設計か
- 教科書に沿って学べる(教科書準拠)または読み書きの基礎力に特化しているか
- 家庭学習が習慣化しやすい工夫があるか
まるぐランドは「読み書き力の土台強化」に特化、すららは「教科書に沿った基礎固め」と「つまずき対策」を両立。
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読み書き障害のお子さんに有効なツールは?
読み書き障害には、「視覚認知」または「音韻認識」の困難、両方の困難を持つお子さんもいらっしゃいます。
漢字にルビをふったほうが読めるようになると思いますよね?
でも、視覚認知に問題のあるお子さんにルビを振ってしまうと、さらに読みが困難になってしまいます。
知的な能力と読み書き能力の差を確認し、どこに読み書き困難の原因があるのか見た上で支援を行います。
セミナーの動画で紹介されていた、視覚認識に問題がある小学生の例をご紹介します。
「山田さんの下駄箱は上から四つ目、左から三つめです。私の下駄箱は山田さんの右隣です。私の下駄箱はどこですか」
この問題をペーパーテストで提示されても、視覚認知に問題がある場合は文章をうまく読むことができず誤答してしまう。
しかし、読み上げてもらえばその問題の意味をつかむことができ、正答することができました。
これが知的な能力と読み書き能力の差となります。
例として、以下のような支援方法があります。
カラーフィルター
色のついたフィルターを載せることで、目のちらつきを抑えて文字を読むことに集中できるようになるみたいです。
>>“カラーフィルター” 簡単につくれます。 – 学習障害と英語指導を考える
視覚認知に問題のある子には有効。
黄色が比較的効くようで、
「今まで動いていて読めなかった字が止まった!読める!!」
という子もいるそうです。
見え方が人によってこんなに違っていることに驚きです。
文字の拡大、フォントなどレイアウトを変える
同じく視覚認知に問題のある子に有効。
文字が小さくて読めないお子さんに対して、拡大することで読めるようになることもあるようです。
また、明朝体が読みにくく、ゴシック体が読みやすいというようなフォントの問題で解決できることもあるそうで、学校の配布物にも配慮が必要だと感じました。
文節ごとの分かち書き
「あさから みずを のんでいないので おちゃを のみました」
といったように、小学校2年生までは国語の教科書は分かち書きになっている。
視覚認知のある生徒が読みやすいように、行間をあける、単語や文節ごとに線で区切るなどの方法がある。
ICレコーダー
教科書の内容をICレコーダーに読み上げて録音してあげると、視覚認知が弱いお子さんに対しては内容がよく入るようです。
隣で常に親が読んであげるとウザイと感じる年頃の子にも有効。
ICレコーダーへ録音する余裕がないという方、テキストがPDFで手に入れられる方はipadのテキスト読み上げもありかもしれません。
以下にご紹介します。
合成音声の読み上げ、各種ソフトウェア
いくつか、合成音声の読み上げが可能な方法があります。
>>児童向けインターネットブラウザ『ひらがな・なびぃ』無償ダウンロード を開始 : 富士通ラーニングメディア
ひらがななびぃ、一太郎などPCソフトにはいろいろとあるようです。
DAISYでも制作してもらえるが、なかなか難しい面もあるとか。
PDFにして読み上げ機能を利用する方が早いかも。
この記事をはじめに書いたのは2013年なのですが、その後テクノロジーが進歩してオーディオブックを購入しなくてもkindleに読み上げ機能がつくようになりました。
iOSでもアクセシビリティから読み上げできるようになりましたね!
塾関係の教材では、くもんの英語ペンのようなもので読み上げる方法もあるようです。
ポメラ
ワープロのみのツールで通信機能がなく、ゲームに使えないので学校で認めてもらえる場合が多いとのこと。
ただし、音をすぐ文字に変えられるよう、学年の書字能力相当のタッチタイプができなければ利用する必要はないそうです。
道具は使いこなしてこそ道具。
周囲の友達もはじめは物珍しそうに集まるが、普通に書字ができる子にとっては鉛筆で字を書く方が早いのですぐに興味を失うということです。
タッチタイプをするためには、ローマ字で打てることが必要になるのでしょうか。
この記事を書いている時に長男は中学生なのですが、ローマ字が覚えられてないんですよね〜。
50音のひらがな入力を覚えさせる必要があるのか?!
気になるところです。
ふせんやマインドマップ
作文などを書く時に、思考をまとめるために利用します。
読み書き障害のお子さんは書字にものすごいエネルギーを使うので、記憶は外に一度出しておいた方が良いそうです。
目的は自分の考えを伝えることであり、字を書くことは手段であるはず。
ホントその通りですよね〜〜〜!!!激しく同意!
まとめ
これらの支援を例えると、目が悪いという場合に近視なのか乱視なのか検査をした上でメガネの度を調節するようなものでしょうか。
読み書き障害の場合、
「メガネで見えるようにしましょう」
ではなく、
「なんで見えないんだ!お前の努力が足りないぞ!」
と言ってしまうようなものです。
見えない部分については努力すればどうにかなるって思ってしまうのが本当によろしくないですね…。
ではまた♪
勉強に悩むお子さんには、この2教材がぴったり!
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- 無学年式(さかのぼり)学習に対応しているか
- 難易度がやさしく、つまずきにくい設計か
- 教科書に沿って学べる(教科書準拠)または読み書きの基礎力に特化しているか
- 家庭学習が習慣化しやすい工夫があるか
まるぐランドは「読み書き力の土台強化」に特化、すららは「教科書に沿った基礎固め」と「つまずき対策」を両立。
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