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【スマイルゼミ体験談】発達障害・学習障害の子に向いてる方法?メリットデメリットは?

スマイルゼミ

学習障害のあるお子さんの家庭学習について、悩みを抱える保護者の方は多いのではないでしょうか。

「通信教育は効果があるの?」

「家で学習習慣をつけさせたい」

「紙での書き取りが苦手だから、タブレットで練習させたい」

こういった悩みに対する一つの解決策として、タブレットを使った通信教育が注目されています。

私の家庭では、学習障害のある次男の学習にスマイルゼミを利用しています。

以前は一度試して返品しましたが、現在は継続して活用しています。

塾通いにはまだ早い、または塾に通っていて疲れてしまったお子さんにも、このような通信教育がおすすめです。

今回は、1年間スマイルゼミを利用した経験に基づいて、その効果や特徴について体験談をご紹介します。

▶ スマイルゼミを見てみる 

スマイルゼミを2週間お試し!小学4年で1度返品、その後もしつこい勧誘なし

スマイルゼミのタブレット学習について、私たち家族の経験をお話しします。

一度、次男が小学4年生の時に、

「スマイルゼミなどのタブレット学習ってどうなんだろう」

と思い、タブレット学習の効果を確かめるためスマイルゼミを2週間お試ししました。

これは次男の希望ではなく、私の判断でした。

スマイルゼミの魅力の一つは、初めから購入する必要がなく、2週間のお試し期間があることです。

塾と比べると費用は安いものの、半年一括で支払うと小学生でも3万円以上かかるため、この無料お試し期間はとてもありがたい制度でした。

しかし、次男が4年生の時はまだ塾にも通っておらず、自宅学習の必要性をあまり感じていませんでした。

また、本人も続ける意思がなさそうだったため、お試し期間後に返品することにしました。返品の手続きはとても簡単でした。

興味深かったのは、返品後にスマイルゼミから一切連絡がなかったことです。これは非常に徹底していると感じました。

対照的に、某B有名通信教育では、一度資料請求しただけで何ヶ月も何度も電話が来て、辟易した経験があります。

スマイルゼミのこの対応は、顧客の意思を尊重する姿勢の表れだと好感が持てました。

小6の時「個別塾からスマイルゼミにしたい」と次男から提案があり開始

次男が小学校5年生の頃に、兄が通う塾の体験授業にて、

「お母さん!!弟さんの方が勉強やばいですよ!!!」

と言われ、予想以上の学習面での遅れが指摘されました。

そのまま、週1回2時間半ほど、算数と国語の個別指導を受けることにしました。

約1年後に次男から

「友達と遊ぶ時間を確保したいので、平日の塾通いはやめたい」

と言われてしまいました。

それを聞き、

「それなら、家で学習できるスマイルゼミに取り組んでみたら良いのでは?」

自宅学習の選択肢として、スマイルゼミを再度検討しました。

今度は続けられそうだったので長女と二人、スマイルゼミに申し込んでみました。

小学6年生の6月頃から約1年間継続して取り組んでいます。

スマイルゼミの小学生向けコースは、主要4教科(国語・算数・理科・社会)に加え、英語の基礎も学べる構成になっています。特に英語では、発音練習や音声を聞いてイラストに合う単語を選ぶなど、楽しみながら学習できる工夫が施されています。

計算過程を余白に記入してから答えを選択できるため、紙のドリルに近い感覚で取り組めるようです。

このように、子どもの状況や希望に合わせて学習方法を柔軟に変更し、継続的な学習習慣を築くことができました。

こちらは数学のページです。

スマイルゼミ

チュートリアルもついています。

スマイルゼミ

4月の英語のページ…横でしたね。

スマイルゼミ

カレンダーで学習記録の確認ができます。

スマイルゼミ

現在、子どもたちは朝の時間を有効活用し、起床後から朝食までの約15分間を各科目の学習に充てています。

この短い時間でも、継続的な学習習慣を身につけるのに役立っているようです。

私の通勤時間は、子どもたちの学習状況を確認する貴重な機会となっています。

スマイルゼミのシステムを通じて、子どもたちの学習記録が自動的に送られてくるのです。

毎朝、職場に到着するまでの間に、スマイルゼミからの詳細な報告を確認します。

「こんな学習に取り組んだ」

「まだこの科目に手が付けてられない」

など、子どもたちの学習進捗状況が一目で分かります。

この情報を基に、「みまもるトーク」というアプリを使って、子どもたちに励ましのメッセージやスタンプを送ります。

これにより、子どもたちの学習意欲を高め、親子のコミュニケーションも深めることができています。

このシステムのおかげで、子どもたちの学習状況をリアルタイムで把握し、適切なサポートを提供することが可能になりました。

学習の記録が詳細に残るため、長期的な進歩も確認しやすく、子どもたちの成長を実感できる貴重なツールとなっています。

スマイルゼミ

子どもにスタンプが送れます。

スマイルゼミ

おすすめのスタンプを押したり、文章を送ることもできます。

スマイルゼミ

通勤中に、

「あなたの様子を見守っているよ」

とメッセージを送ることが多いです。

子どもの学習意欲を高めつつ、親子のコミュニケーションも深められるのが大きな利点です。

保護者向けの機能も充実していますね。

スマイルゼミは、中学生になると学習内容がより充実します。

特に注目すべきは定期テスト対策のプログラムです。このシステムでは、生徒が定期テストの日程を入力すると、2週間前から集中的な対策授業が始まります。

これにより、テスト前の効果的な学習をサポートしています。

中学校コースでは、期末テストの際に9科目全てをカバーするため、小学校の時と比べて料金が若干高くなっています。

スマイルゼミの価格は?塾と比較したコスパは?

スマイルゼミの料金体系は学年によって異なり、学年が上がるにつれて受講料も上昇します。

2024年8月現在の情報によると、小学生コースの場合、6年生でも6ヶ月分一括払いで約3万円、月額にすると約5,400円程度です。

中学生コースでは、中学1年生の場合、6ヶ月分一括払いで月額換算約6,580円となっています。

これらの料金を従来の個別指導塾と比較すると、その費用対効果の高さが際立ちます。

一般的な個別指導塾では、月額3万円程度の費用がかかることが多く、さらに夏期講習や冬期講習などの短期講習を含めると、年間で14回分×3万円という高額な支出になることもあります。

正直、学童と合わせてかなりの負担でした。すごく学力が上がるわけでもないし…。

加えて、塾では別途テキスト代もかかることが多いです。スマイルゼミはこれらの費用と比較すると、かなりリーズナブルな選択肢と言えます。

また、自宅で学習できるため、塾への往復にかかる交通費や時間も節約できます。

これは特に、忙しい現代の家庭にとって大きなメリットとなります。ただし、中学3年生になると受験対策など学習内容の難易度が上がるため、スマイルゼミだけでは十分ではない可能性があります。

この時期には、スマイルゼミと他の学習方法を組み合わせるなど、個々の学習ニーズに合わせた対応が必要かもしれません。

また、兄弟姉妹で利用する場合の割引や、年に1回無料で漢字検定を受けられる「漢検に挑戦!応援キャンペーン」なども実施されています。

これらのキャンペーンを上手に活用することで、さらにコストパフォーマンスの高い学習環境を整えることができそうですね。

学習障害の子どもにスマイルゼミは向いているか?

学習障害の子どもに、スマイルゼミを始めとする通信教育が向いているかというご質問に対してお答えするとしたら、

「その子がどのくらい自力で学習に取り組めるか」

といったことがポイントになってくるかと思います。

学習障害のあるお子さんに通信教育が向いているかどうかは、個々のお子さんの特性や学習スタイルによって大きく異なります。

我が家の次男の場合、スマイルゼミというタブレット学習を利用していますが、比較的うまく取り組めているようです。

特に助かっているのは、次男の字の汚さに悩まされなくなったことです。

学習障害のあるお子さんの中には、私の次男のように字を書くことに大きな困難を抱えている子も少なくありません。

本当にやりたい学習の前に、文章の読み書きができないことで本来持っている学力が発揮されないのは、学習障害の子どもたちにとって大変悲しいことです。

学習障害のお子さんをお持ちのお母さんはわかると思いますが…子どもの字が汚くて解読不能!!!!

本人も頑張って真面目に書いたもののはずなのに、

「もっと綺麗に書けないのか?もう少し読む人のことを考えて書けないの?」

と、学習結果を確認する以前から始めなくて済むのが一番嬉しいことです!!!

以前は、自主学習ノートを見ると読めない字ばかりで、書き直しを何度もさせていました。正直、親子ともにストレスフルな時間でした。

タブレット学習では、この問題が解消されます。次男は自分のペースで学習を進められ、私も字の汚さを気にせずに学習内容に集中できるようになりました。

また、タブレット学習には他にもメリットがあります:

  1. 繰り返し学習が容易で、紙の無駄がない
  2. 教材の紛失や整理の心配がない
  3. ペンでの入力やなぞり書きが可能
  4. 学習進捗が自動的に記録され、保護者に共有される

ただし、全ての学習障害のあるお子さんにタブレット学習が適しているわけではありません。

例えば、我が家の次男はまだローマ字入力ができないため、キーボード入力が必要なパソコン学習は避けています。

結論として、我が家の次男にはタブレット学習が合っているようですが、これは一例に過ぎません。

お子さんの特性や好みに合わせて、適切な学習方法を選択することが大切だと考えています。

まとめ

今回は学習障害のあるお子さんのための学習支援ツールとして、スマイルゼミのタブレット学習について紹介しました。このシステムはお子さんが楽しく学べ、自己肯定感を損なわずに学習を進められる可能性があります。

再確認のためにスマイルゼミをタップしてみたら…新聞も読めるページもありました〜。お子さんの知識や読解力を広げるのに役立つかもしれません。

スマイルゼミ

従来の紙ベースの学習では、お子さんの字の汚さやひらがなしか使えないことに気づき、保護者としては心配になることがありました。

以前は塾の宿題を見る際、字の汚さばかりを指摘してしまっていたことを思い出します。

しかし、スマイルゼミを利用することで、字の汚さを気にせず、お子さんの学習内容や進捗に焦点を当てることができます。

これは特に書字に困難を抱えるお子さんにとって大きなメリットとなると思います。

スマイルゼミには2週間の無料お試し期間があり、過度なセールスもなく簡単に始められます。興味をお持ちの方は、ぜひ資料請求をしてみてください。

お子さんの学習スタイルに合うかどうか、じっくり検討する良い機会になるでしょう。

▶ スマイルゼミの詳細を確認する 

気になったら資料請求してみてくださいね!

追記:スマイルゼミの限界と新たな学習システム

私たち家族は約1年間スマイルゼミを利用しましたが、結局やめてしまいました💦その理由は、

  1. 英語学習の難易度が急激に上がっていった
  2. 双方向のコミュニケーションができず、疑問点がそのまま残ってしまう

この経験から、スマイルゼミは受験を意識し、自主的に学習を進められるお子さんには適していると感じました。

そこで、別の選択肢として「すらら」というパソコンを使った学習システムをご紹介します。このシステムは現在、多くの私立学校や学習塾で採用されています。

「すらら」の特徴:

  • 無学年制の教材
  • 対話型アニメーションを活用
  • インターネットを介した学習

興味のある方は、無料で資料請求ができます。

無学年制教材!対話型アニメーション、インターネット教材【すらら】

実際に、不登校気味のお子さんが「すらら」を利用して学習を進め、志望校に合格したとママ友から聞きました。

このシステムの利点として、小学生レベルまでさかのぼって学習できるため、学習の遅れを取り戻すのに効果的なのだそうです。

勉強が苦手な子のための学び直しオンライン教材「すらら」がリニューアル!

今後、学校現場でも紙と鉛筆に頼らないデジタルな学習・アウトプットの仕組みが整っていくことを期待しています。

このような変化は、様々な学習スタイルや特性を持つ子どもたちにとって、より良い教育環境を提供することにつながるのではないかと感じました。

ではまた☆

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