「学習障害の子に、通信教育は意味がないの?」
「出来れば家で家庭学習の習慣をつけてほしい」
「紙に書くのが苦手だから、できれば、タブレットなどで字の練習をしてほしい」
そんなお母さんの悩みを答えてくれるのが、通信教育のタブレット学習です。
我が家ではスマイルゼミを一度試してみて返品してしまいましたが、現在は学習障害の次男と健常児の学習に利用しています。
塾で勉強するのはまだ早い、 塾に通っていたけど疲れてしまった…というお子さんにおすすめします。
今回は、ここ1年間スマイルゼミを利用した口コミレビューをご紹介します。
>>◆スマイルゼミ◆
目次
スマイルゼミをお試し!1度は返品しました。返品はとっても簡単。
一度、次男が小学4年生の時に、
「スマイルゼミなどのタブレット学習ってどうなんだろう」
と思い、スマイルゼミを2週間お試ししました。
次男の希望があって始めたのではありません…!
初めから購入せず、2習慣お試し学習できるのはとてもありがたいですね。
塾よりは安いとはいえ、半年一括で支払うと小学生でも3万円以上になるので…。
次男が4年生の時はまだ塾にも入っておらず、自宅学習の必要性を感じていなかったことと、本人が続けるつもりがないようなので一度返品しました。
その後、スマイルゼミから何も連絡がこなかったのがすごい徹底していると思いましたね〜。
某ベネッセなんて、一度資料請求したたけで、何度も何ヶ月も電話が来て辟易しちゃいました(汗)。
個別形式の塾から、スマイルゼミにしたいと次男から提案、小6から始めることに
4年生でスマイルゼミのお試しをして、小学校5年生の頃に兄が通う塾の体験授業にて、
「お母さん!!弟さんの方が勉強やばいですよ!!!」
と言われ…算数と国語の学習を塾の個別コースで見てもらうことに。
週1回、午後5時半から8時まで2科目の授業を受けていました。
しかし1年ほど経った頃、次男から
「友人と遊ぶ時間が惜しいので、平日の塾は通いたくない」
と言われてしまいました。
それを聞き、
「ならば家で学習できるスマイルゼミを取り組んでみたら?」
ということで申し込み、今度は続けられそうだったので妹と二人でスマイルゼミに申し込んでみました。
小6の6月ごろから続けているので、一年近く取り組めていることになります。
小学校のコースでは、国語・算数・理科・社会、また英語の簡単な発音を確認したり、音声で聞いてイラストに当てはまる単語をタップするものなど、気軽に取り組める学習内容が入っています。
算数ではタブレットに書けるスタイラスペンを使って、余白に計算式を書き込んでから正解を選ぶスタイルになっています。
こちらは数学のページです。
チュートリアルもついています。
4月の英語のページ…横でしたね。
カレンダーで学習記録の確認ができます。
現在は朝起きてから朝食の時間まで、大体15分ほど各科目の学習に取り組んでいるようです。
私は通勤している間に、子どもたちが取り組んだスマイルゼミの学習記録が届くようになっています。
毎朝職場に着くまでに、スマイルゼミから
「こんな学習に取り組んだ」
「まだこの科目に手が付けてられない」
という報告を読み、みまもるトークというアプリを使って子どもたちに励ましのメッセージやスタンプを送ることができます。
いつ、何の学習をしたか手に取るようにわかります。
子どもにスタンプが送れます。
おすすめのスタンプを押したり、文章を送ることもできます。
通勤中に、あなたの様子を見守っているよとメッセージを送ることが多いです。
中学校に入ってからは定期テスト対策のプログラムが導入されます。
定期テストの日程を入力することで、2週間前から対策授業に取り組むことができます。
中学校コースでは期末テストの際には9科目をカバーするため、小学校の時と比べて価格が多少高めになっています。
スマイルゼミの価格は?塾と比較したコスパは?
小学生コースは、学年が上がるたびに受講料が上がります。
とはいえ、6年生でも6ヶ月分支払っても3万ちょい、1ヶ月の受講料が5,400円です。
中学生コースでは、6ヶ月分を払った場合中学1年生の場合1ヶ月の受講料は6,580円でした。
しかし、塾の個別学習塾で払っていたのは毎月3万円!!!毎月ですよ!!!
夏期講習や冬期講習の短期講習は1回ずつに数えられるので、年間14回分✕3万円を支払っていました。
それらにテキスト代も結構かかっていたと思います…!
それに比べるとなんと安いことかと思います。
また、交通費や移動にかかる時間も少ないので、効率的に時間を使えると言えます。
ただし、中学校3年生に進級したら…学習の難易度などからスマイルゼミだけでは厳しいのかもしれないと思っています。
学習障害の子どもに通信教育は向いているか?
学習障害の子どもに通信教育が向いているかというご質問に対してお答えするとしたら、
その子がどのくらい自力で学習に取り組めるかといったことがポイントになってくるかと思います。
我が家の次男は、今のところスマイルゼミで全く分からないということはないようで、たまに聞かれた時に教える程度で済んでいます。
とにかく、学習障害のお子さんをお持ちのお母さんはわかると思いますが…次男の字が汚くて解読不能!!!!
本人も頑張って真面目に書いたもののはずなのに…字を見て
「もっと綺麗に書けないのか?もう少し読む人のことを考えて書けないのか???」
と、学習結果を確認する以前から始めなくて済むのが一番嬉しいことです!!!
小学校の自主学習ノートなどは、親が見ていた時は読めない字を消させて書き直させたりしていました。
スマイルゼミを始めとしたタブレット学習は、息子にとってもストレスが少ないのではないかと思います。
本当にやりたい学習の前に、文章の読み書きができないことで本来持っている学力が発揮されないのは、学習障害の子どもたちにとって大変悲しいことです。
同じような練習問題を繰り返し学習する際にも紙が増えないのがありがたいです。
そしてドリルなど紙媒体がどこかに行ってしまうこともありません。
整理整頓が苦手な子は紙のドリルをファイルに閉じることも苦手です。
学習教材がどこかになくなってしまうことがないのも、タブレット学習の利点だと言えます。
今のところ次男はローマ字の学習ができていないので、ローマ字入力するキーボードパソコンは未だに使いません。
そのためペンで入力するだけのタブレットや漢字を練習するのにタブレットを使ってなぞり書きをするだけで よくなるのは大変助かりますね。
ノートを見せてもらわなくてもタブレットで学習内容を確認することが出来て、大雑把に何をしているかが保護者に毎日配信され、週末にどれだけ取り組んだか、どれだけ足りないかも示してくれます。
というわけで、我が家の学習障害の次男には合っているようです。
まとめ
今回の記事では、学習障害のお子さんが楽しく&自己肯定感を損なわないために取り組めそうなスマイルゼミでのタブレット学習についてご紹介しました。
再確認のためにスマイルゼミをタップしてみたら…新聞も読めるページもありました〜。
家で、子どもたちが紙に何かを書くようなアウトプットを見ていると、あまりに字が汚かったり、ひらがなしか使えていなかったりと本当にめまいがするような気持ちになってしまいます。
以前、塾の宿題をやっていた時は子どものノートを見ては字の汚さばかりを指摘していたと思い出しました。
スマイルゼミをやっている間は、字の汚さなどを指摘しなくても本人が学習した結果を確認すれば良いです!
書字が汚いお子さんには特にお勧めします。
2週間お試し期間があり、猛烈なセールスもなく簡単に利用できるスマイルゼミ。
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よかったら資料請求してみてくださいね!
<追記>
ただ、我が家は1年経ったくらいでスマイルゼミをやめてしまいました💦
やはり、英語学習がどんどん難しくなりますし、双方向のやり取りができないとわからないところがそのままになってしまいました。
「受験を意識できて、自力で進められるお子さんならスマイルゼミのほうが良さそうだが、勉強嫌いの子どもにはハードルが高いな..」
と思った方は、
いま私立学校や塾でどんどん導入されているパソコンを使った学習システム「すらら」もおすすめします。
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なかなか学校に行けないお子さんの学習内容をカバーするために、塾ですららを使って学習をすすめて志望校に合格したという話もママ友さんから聞いています。
パソコン学習であるため、人手不足の塾でもすんなり導入でき、さかのぼり学習が小学生までできるために取りこぼしをしてしまったお子さんにもとても有効なのだそうです。
これから、紙や鉛筆を使わなくてもアウトプットできる仕組みが、学校現場でも徐々に整うと良いのではないかと感じました。
ではまた☆
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