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[まとめ]LD・学習障害をサポートしてくれる機関、リンクをご紹介!

「子どもが学習障害とわかったけど、どこがサポートしてくれるのかわからない」

もうね、発達障害の子どもを持ったらいろいろ探して冒険するしかないのよ〜。

さながら、RPG。

そんな苦労をみなさんがしないように、首都圏を中心にLD・学習障害のお子さんをサポートしてくれる機関を調べてみました。

私自身がお世話になった機関については、体験談をアップしておきます。

一番頼りになるのは、お住いの地域の

  • 療育センター
  • 教育センター
  • 通級指導教室
  • 学校の特別支援コーディネーター

かと思いますが、さらに深掘りして支援を受けたいと思った場合はどうぞ!

LD・学習障害をサポートしてくれる機関をありったけリンク貼っておく!

今回調べまくってみました〜。

調べてみて、改めて理解が深まったこともあるので良かったらご覧ください♪

CBLD(カラフルバード)

2023年に発足されたインターネットサイト「CBLD(カラフルバード)」は、学習障害(LD)のある子どもたちとその保護者に向けた情報発信サイトです。

読み書きや計算などに困難を抱えるLDの特性を理解し、一人ひとりに合った多様な学び方を探るお手伝いをしています。

運営メンバーは、我が子がLDと診断された経験から、適切な支援に繋げるための情報を幅広く集め、共有することを目指しています。

通級指導教室や特別支援学級に関する情報、ICTを活用した学習方法、各地域の専門家や相談先のデータベースなど、LDのある子どもたちの学びを支える多岐にわたる情報を発信しています。

とにかく保護者の方々の熱意が素晴らしいです!

私もメンバーの方とお会いしたことがあるのですが、専門家よりもLDに関する情報に詳しいのではないかと思われるほど!

LD 学会にもお揃いのカバンで参加したりと、熱意を持って活動されている姿に頭が下がります。

首都圏ではありますが、保護者のお話会も不定期に開催されているようです。ぜひチェックしてみてください。

特定非営利活動法人全国LD親の会

LD、学習障害、発達障害があるお子さんを持つ親の会です。

教育福祉、医療、労働などの問題について関係機関や関係団体と交流、連携しながら社会に働きかける活動に取り組んでいるそうです。

また全国の親の会との情報交換を行っています。

全国に散らばるLDの親の会のリンクをチェックできます。お住いの地域にもLD親の会があるかもしれませんよ!

国立成育医療研究センター(東京)

世田谷にある国立成育医療研究センターでも、ディスレクシアの治療を行なっています。

ディスレクシアの症状としては、読字障害と書字障害があります。

積極的に診断をしてご家庭での指導を援助したり、ICTを使った音読指導プログラムを提供したりしているそうです。

受診したい場合、基本的には他の医療機関からの紹介状が必要になります。

我が家でも国立医療研究センターに子ども達がお世話になっているのですが、残念ながらこのページで紹介されているディスレクシア専門のお医者様にかかっている訳ではありません。

そのため、ディスレクシアの積極的な治療は行っていません…うーん、なんとかならないのかしら〜。

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もじこ塾(東京・新宿/国立)

もじこ塾では、ディスレクシアのお子さんへの英語の習得を目標に新宿や国立で授業を行っています。

保護者向けの相談も行っており、定期的な授業以外にも夏季講習や冬季講習もあります。

定期的に通えない方はメルマガを取るなどして、申し込めそうな時期を伺うのが良いと思います。

私も長男の冬期講習でお世話になりました。

(そして、GWの中1ショック対策の講習会は機会を逃してしまいました涙)

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認定NPO法人 EDGE(東京)

EDGEでは、ディスレクシアの人達がいきいきと社会の中で暮らせるような啓発、支援とネットワークの3本の柱を中心に活動をしています。

会員になった場合は、講演会などに優先的に参加できます。

メルマガ会員は年会費、入会金ともに無料!

気になる方は、毎月10日に発行されるメールマガジンを購読するところからはじめてみてはいかがでしょうか。

ジョリーフォニックスというディスレクシアでも習得しやすい英語の発音の仕方などを学ぶ講座も年3回ほど行っています。

DO-IT Japan(東京)

DO-IT Japanは、障害や病気のある若者の成功や自己実現を応援することを通じて、インクルーシブな社会の実現へ向けた課題を明らかにし、その課題の解決方法を参加者とともに模索していく研究団体です。

その中でもPALプログラムは、学習に困難のある児童生徒学生に向けたテクノロジーを活用した学びの保証について情報提供を行うことを目的としているそうです。

プログラムへの参加登録はウェブサイトより常時行っています。

メールマガジンを通じて有用なツールの提供が行われます。

数年前、子どもが小学生の時にサポートプログラムを申し込み…そのまま順番が来ずに時間だけが過ぎてしまいました。

何度も催促するような連絡をしてみたほうが良かったんだろうか…?

PALプログラムなら情報提供だけなので順番待ちをすることはなさそう!この後登録してみようと思います!

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キズキ共育塾

キズキ共育塾」は発達障害や不登校のお子さんのための学習塾です。 

勉強を教えるだけでなく、生徒が安心して過ごせる「居場所」を提供する個別指導塾です。

授業では進路や悩みの相談ができ、勉強に不慣れな生徒には、趣味の話や雑談を交えながらリラックスして学習に取り組める環境が整っています。

また、進路相談では偏差値にこだわらず、生徒一人ひとりに合った将来を一緒に考えることを重視しているところも安心できます。

勉強も教えてくれて、生徒や保護者の気持ちも支えてくれる場所ってなかなか見つからないですよね…。

発達障害で勉強嫌いなお子さんのための対応についてのコラムも参考にしてみてください。

株式会社Kaien(東京)

発達障害の方を対象にした就労移行支援や定着支援を行っているのがKaienです。

東京や横浜にいくつかの事業所があり、首都圏に住んでいる人は利用しやすいかもしれません。

障害者手帳がなくても利用ができますし、障害福祉サービス受給者証が取得できれば支援を受けられます。

学生から50代まで、幅広い層の1000人を就職に導いた実績があります。

お子さんの就労が上手くいかなくなった時のお守りとして、ブックマークしておいてもいいかもしれませんね。

TEENS 発達障害のある小中高生向け 放課後等デイサービス(東京)

TEENSは発達障害のある成人の就労支援を行う株式会社Kaienの教育事業ブランドです。

発達障害がある、小中高校生の放課後のデイサービスの運営をしています。

TEENSは新宿や吉祥寺、三鷹や川崎、千葉にもありますが、私の家の近くからは通える場所がないので諦めています…。

LITALICOジュニア-発達障害の子供への教育・支援(東京)

LITALICOジュニアでは、発達が気になるお子さんや、学習が遅れがちなお子さんの支援を行っています。

最近伸びているサービスで、関東地方や中部地方、関西地方にも教室があります。

資料請求をすると綺麗なパンフレットが届きますよ〜。

授業を行う前に簡単なアセスメントを受けられるようですが、地域の療育センターでも無料で発達検査を受けられます。

まずは自治体のサービスを利用して無料のプログラムでアセスメントをしてもらうのも手だと思います。

神奈川LD協会 (神奈川)

学習障害の保護者の会のネットで検索すると、全国組織よりも神奈川のLD協会が先にできます。

それだけ歴史のある、学習障害支援の協会のようです。

保護者からの相談を受けたり、お子さんへの支援プログラムを行っています。

初めに無料相談ができるようなので、気になる場合はコンタクトを取ってみてもいいかもしれません。

特定非営利活動法人フトゥーロ(神奈川)

LD親の会で活動していた保護者と専門家たちが活動をスタートした、地域に根差した発達相談センターです。

横浜市だけでなく、相模原や町田八王子市など、多くの地域の方に利用されています

発達検査や支援プログラムを行っています。

また、保育園や幼稚園、学校への巡回相談や研修会講師を派遣したりしているそうです。

LD・Dyslexiaセンター(千葉)

「うちの子は字が書けない」のコミックエッセイでも紹介されているLD・Dyslexiaセンターです。

「ファンタジウム」というディスレクシアを題材とした漫画を監修した宇野先生がこちらでご指導にあたっているということで、私も気になってはいました。

しかし、なかなか遠いのと現在は新規受付をしていないとのことで諦めました…。

「うちの子は字が書けない」では、書字障害のあるお子さんが適切な支援を受けていていいな〜〜って思ったんですけどね。

視覚発達支援センター(千葉)

千葉は新浦安にある、かわばた眼科に併設されている視覚発達支援センターです。

私も子ども達が小学校低学年の頃にお世話になりました。

我が家からは2時間近くかかりますが、息子にあった家でできるテキストなどを紹介してもらい、息子の目の動きが改善したと感じています。

現在、定期検診などもしてはいませんが、子どもが小さいうちに視力ではない、視る力について確認してもらってはいかがでしょうか。

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大阪医科薬科大学LDセンター(大阪)

大阪医科薬科大学のLDセンターでは、言葉の遅れや認知の偏りを持つをお子さんを対象に、幼児の言語コミュニケーションと学習姿勢の基礎作りの指導や、小中学生のことばの指導、作業療法などを行っています。

こちらのLDセンターもかなり混んでいて予約待ちだという噂を聞きました。

地方に行けば行くほど、頼りになるサポート機関が減ってしまうのが困りものですね。

視機能トレーニングセンターJoyVision(兵庫)

私が初めて読んだビジョントレーニングの本を書かれた先生がいらっしゃるのが視機能トレーニングセンターです。

思わず、東京から兵庫まで行こうかと思ってしまいましたよ…!

結局、本に載っているトレーニング法を試して、子どもの視機能はかなり向上しました。

一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会

広島大学では湯澤先生を中心に、ワーキングメモリーのアセスメントとその学習支援について提供するホームページがあり、本も執筆されています。

学校の先生にこのアセスメントツールの存在を紹介し、学校経由でお子さんのワーキングメモリについてアセスメントを受けてみるのも良いのではないでしょうか。

LD・学習障害の保護者が参考になりそうなリンクを貼れるだけ貼っておく!

とタイトルを付けてみましたが、そんなに参考になりそうなブログ、情報はあまりありませんでした…。

広汎性発達障害など、コミュニケーションに困難があるお子さんを持つお母さんのブログは星の数ほどあるんですけどね〜。

「学習障害」や「ディスレクシア」に限ると…。

もし、読んだら役に立つ!と思うような情報がありましたら教えてください!

学習障害の支援について(文部科学省)

学習障害の支援について、文部科学省としての見解がよくわかるページになっています。

お子さんが通う学校で、教職員が学習障害に対して理解がないなと感じたら…このページをプリントアウトして合理的配慮を求めていくのもありではないかと思います。

先生も忙しくて文部科学省のページをチェックするヒマないかもしれませんよ…(汗)。

マルチメディアデイジー教科書

次男は読むこと自体が満足にできないので、中学に入学してから漢字だらけの教科書がロクに読めなくなるのではないかと大変心配しています。

そのハンディを補うために、中学からは読み上げ教科書を利用してはどうかと思っているところです。

息子が通う中学校では今年からデイジーの音声教科書のログイン方法などが個人でも利用しやすくなるようなので、うまく活用できるように特別支援コーディネーターの先生にもお願いしています。

kintaのブログ

特別支援教育に長年関わってきた先生のブログです。

学習障害のや障害のお子さんがよりよく学べるような学習支援ツールの紹介をしています。

主にマジカルトイボックスの活動紹介やAT,AAC,ICTに関わる情報を発信しています。

学習障害児を持つ親のブログ

「学習障害 ブログ」などで検索すると必ず上位に出てくる、学習障害児をもつ親のブログというズバリのタイトルのサイトです。

学習障害自体は「勉強が苦手」とか「まだスイッチが入っていない、やればできるのに」などと認識されがちなので、なかなか周りに理解してくれもらえないのが悩みです。

そういった悩みを共有できるブログがあると、心強く感じますね!

まとめ

2024年9月現在の情報です。

更に有用な情報があると思いますので、調べて「これは!」と思うものがあれば、どんどん増やしていく予定です。

「このホームページ役に立つよ!」

というものがあれば教えて下さいね♪

学習障害のお子さんが学校で、社会で生きやすくなりますように。

ではまた☆

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