「発達に凸凹がある子が放課後を有意義に使える方法はないの?」
「放課後等デイサービスってどんなところ?」
最近、暑さが身体にこたえる日々…夕焼けだけは美しい。
さて、学習障害と思われる長男にずっと手をかけてきました。
次男にも多少の心配はあったものの大丈夫かな?と思っておりました。
しかし次男も学年が上がるにつれ、字を書くことが難しくなってきました。
小学校3年生にして、カタカナの半分は書けず。
漢字もテストでは多少なんとかなっているかな〜?
普段文章を書く習慣がないため、1年生の漢字もロクに書けません。
ひらがなとカタカナの使い分け、くっつきのはとわの違いもまだ使いこなせないという…。
どーしてうちの子たちはお勉強が出来ないんでしょうか??一人くらいは普通の子がいたらいいのになぁ。
ふぅ、ため息。
という訳で、次男についても各種検査などで療育センター、教育センターにお世話になりそうです。
そんな子どもたちのための居場所が、最近できたと聞きました。
知っていますか?放課後等デイサービス
最近、お子さんの発達が気になるお仲間とお茶をしていたところ、これは!と思える情報に出会いました。
お友達に許可頂いたのでご紹介しますね。
「放課後等デイサービス」
って知っていますか?
私は知りませんでした。
というかもっと障害が重い子に対しての施設なりサービスなのかと思っていました。
最近、法律が変わってサービスが分割されたそうです。
平成24年4月から、障害者自立支援法に基づく児童デイサービスが児童福祉法に基づく障害児通所支援事業として、
- 放課後等デイサービス
- 児童発達支援
の2つの別々のサービスに分割されました。
放課後等デイサービスは、主に小学生以上から高校生までの学校に通っている障害児のための放課後の居場所です。
学校の帰りや土曜日、日曜日、祭日などの学校休業日や夏休み、冬休みなどの長期休暇に利用する通所訓練施設になります。
障害のあるお子さんへの、学童の代わりになりそうな予感です。
一方、児童発達支援は、障害をお持ちの未就学児を対象にした通所訓練施設なのだそうです。
療育や機能訓練に特化した施設、もしくは幼稚園や保育園の代わりにほぼ毎日通う施設として、児童発達支援のサービスを利用するケースがあります。
平成24年4月の障害者自立支援法、児童福祉法の改正にが行われたのですね。
そのため、多くの民間企業や一般社団法人が障害児通所支援事業である放課後等デイサービスや児童発達支援へ参入しやすくなりました。
こんなこと、知らなかった〜!!
私のお友達のお嬢さんが通っているのは、TEENSという東京都内にある放課後等デイサービス。
こちらで学習支援をしてもらっているそうです。
知的な障害だけでなく、発達障害の学習支援や就労支援について力を入れているのが今までとの違いを感じます。
TEENSのニュースレターにも、
「発達障害に理解のある中学・高校合同説明会を開催」
などと書いてあり興味を持ちました。
場所は、新宿、御茶ノ水、吉祥寺、三鷹など…中央線沿いに多いようで、恵まれた地域は本当に羨ましい。
通所のサポートもデイサービスを利用しているそう。
一回1000円で利用できるとか!便利ー!
利用料金も、民間の医療機関の療育を利用するよりリーズナブルな印象です。
なんだかとても良さげな放課後等デイサービス。
利用について障害者手帳は必要ありませんが、自治体の発行する受給者証が必要なのだそうです。
たまたま通勤路で小学校の教育相談担当の先生にバッタリ会い、放課後等デイサービスについて聞いてみました。
利用しているお子さんもいるし、施設の方で利用をお断わりされたお子さんもいるとのこと。
なるほど。
川崎の放課後等デイサービスにはどんな施設が?
子どもが通える範囲に放課後等デイサービスはあるのかしら。
「放課後等デイサービス 川崎市」
で検索してみました!
こちら、よくまとまっている上、各デイサービスごとにレビューも揃っていて素晴らしいですね。
検索結果をいくつか見てみると、対象者がそれぞれ異なっているような印象があります。
たとえば、自閉症中心、療育が中心、学習支援が中心、など。
学習障害の我が子に対しては、本人が頭に入る「学び方」を専門家に支援してもらいたい!!!
と思うのですが贅沢な願いでしょうか…。
塾で反復練習すれば身につくって感じでも無いのがとーーーーっても悩ましいのです。
反復練習でできるようになるならもうできてるわ。。。
川崎の放課後等デイサービス「tomorrow」さんにお邪魔してみました
療育の担当者の方から紹介を受け、川崎の放課後等デイサービスであるtomorrowさんにお邪魔してみました。
長男と次男、それぞれ言語聴覚士さんにトレーニングを受けてもらいました。
支援を受けている間は、別室でマジックミラーから様子を見ることができます。
言語聴覚士さんの見立てでは、
「よく課題に取り組めている」
とのことでした。
もしかしたら、通っているお子さんの中では障害の度合いが軽度なのかもしれません。
ただ、応募者の数が凄まじく、川崎に限らず海老名など遠方からの申込みもあるそうです。
場所が駅からバス便でしか通えないのと、もし車で送り迎えをするとしたらなかなか大変だなと感じました。
その後…もし、空きがありましたら連絡ください、とお願いして4年…!
長男は中学生になってしまいました。
もし、連絡が来たらラッキーくらいで待っていると、結局連絡が来ないということもありえます。
どうしてもここでサービスを受けたい!!
と考えるのであれば、定期的に空きがないか連絡して確認するくらいが良いと思います。
まとめ
発達障害者に対する制度、サービスは年々向上しているように感じます。
とはいえ、うちの子が利用できるかというと…支援級に入っているわけでもないのでちょっとビミョーなところなんですが…。
受給者証をもらったりするのは、手帳のあるなしはそこまで関係ないようなのですけれどもね。
適切な支援が、適切な人たちに届くといいなぁ。
ではまた♪
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