[支援]視覚発達支援センターで、検査結果と支援の方法に感動。その2

「子どもが小さいうちに、発達支援でできることはないか」

「視覚の発達が学力や運動能力に関係するそうだけど、実際はどうなの?」

視覚発達支援センターで、2度目の検査をしていただきました。

その1はこちら。

>>[支援]新浦安の視覚発達支援センター・かわばた眼科での検査その1

視覚発達支援センターで、2回目の検査!

普段より早く下の子ども達を保育園に預け、自宅から満員電車に乗って1時間半…!

コンサータ飲んで来てくださいって言われたのに忘れてしまいました…。

と、気がついたのは長男の検査が始まってから。あらら。

親は待合室でひたすら1時間ほど待ちます。

息子が帰ってきたあと10分ほどして親が呼ばれ、長男には待っていてもらいました。

説明がものすごく詳細に渡っていて、今まで診てもらったどこよりも具体的でためになる報告でした。

参考になるかわかりませんが、長男の報告を簡単に記しておきます。

視る力の検査と、記憶についても見てもらえました。

ちなみに、すぐ

「コンサータ飲み忘れてますよね?」

と指摘されました。さ、さすがです。

「飲んでいないときは、その子の元々の凸凹が見えやすいからいいんじゃないですか?」

と結果オーライでした。

視覚支援検査の結果から、これから取り組んだほうが良いこと

  • 眼球運動は問題なし、運動をしていることで眼の動きはよくなるので、サッカーは継続した方が良い。
  • 目と手の協調運動、空間関係の課題の値が低い。

手先を使うもの、特に線をまっすぐ引いたりするところで不器用さが出てきてしまう。

点つなぎの空間の線引きの問題では、忘れたり、間違ったり、はみ出たりして、細かく、キレイに書くことが苦手。

  • 視覚が優位で、8つくらい記号が並んでいるものと同じものを探す問題は難易度の高いものも正解している。

また、覚える時に「◯+」=「まる、たす」と言葉に変換して覚えるのが普通だが、長男は「おぼえた」と言葉に変換した様子はなく当てていた。

  • 言葉に変換しないことでとてもメモリを使ってしまい疲れているかもしれない。

たとえば地図で、写真のままおぼえちゃってたらそりゃ疲れるよねぇ。

・普通の人(頭の中で簡略化して名称を音で覚える)

・長男(建物の名前を音で覚えられないので名称もない)

この結果からも、数字を音にしたり、漢字の読みを音にするということがなかなか難しいことがわかります。

「あ」を書くのに「あひるのあ」と言いながら書いているのは、「あ」を「あ」という音の字として認識できていない可能性がある。

そりゃ、漢字は読めないし、お友達の顔は分かっても名前がわからないはずだよねぇ。

  • マスに数字を書き写す検査でも、どう年齢の子どもより20秒遅かった。

例えば、

「3、5、8、2、3」

を写すのに、

「3」「5」

と一つずつ書き写してしまっている。

マスコピーという訓練をしていくと、塊として覚えて写せるようになるのでやらせるとよい。

  • 注意・記憶の問題がありコンサータを服用しているようだが、記憶の問題であればコンサータを飲んでも意味がない。

注意の問題であれば点つなぎなど集中が必要な検査で差が出るので、小学校でもみてもらえるようにお願いしても良いかもしれない。

うちの子は多動ではないので、コンサータ飲んでいても効果あるのかな?と気になっていたところだったのでタイムリーでした。

  • 知的な問題はないので、今支援級であれば学習の遅れが出ないように他で学習の機会を持った方がいいかもしれない。

能力はあるので、知識量で低いままだと勉強ができなくなってしまうのでそうならないよう気をつけて欲しい。

2分で50音を書くなどのテストをすると字を音で理解しているかどうか分かるのでやってみるといいということでした。

そうなんだね~。

でも、小学校入学時には2と3どちらが多いか分からなくて、自分の名前が読めなかったらやはり通常授業についていくのは難しいですよ。

しかも、くもん辞めちゃった。

反復練習ではない方がいいとは言われましたが…。

普通級でやっていけそうなら、今のようにここまでしなくてもいいのかと思ったり。

「何もケアしないで普通級にいた場合はどうなるか」

と聞いてみたところ、

「凸凹の低い部分を全く使わずやりすごしてしまうことが多く、二次障害などにつながりやすくなる。中高生ではやはり遅いといわざるを得ない」

この先、中学や高校ではどんなサポートができるのか、悩ましいです。

視覚支援に関して、参考になる本をご紹介!

検査をしてくださった先生がご紹介してくださった本は以下の通りになります。

お値段が結構張ります!

発達に関わる専門家が読むべき本かもしれません。

特異的発達障害ってLDのことみたいです。

私はとりあえず読んだところで実際に支援に移すことはできず、Amazonマーケットプレイスで7割くらいのお値段で売ってしまいました…。

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小学校お受験の本です。

こんな本があることを知っていましたか?私は知りませんでした。

CDが4枚ほどついており、流れてくる音声について聞き取ってから、テキストの問題に答えます。

はじめは聞いた内容とイラストを合わせるのですが、だんだん物語風の10行近いような文章になり、あっている内容を選ぶ、書くというように難易度が上がっていきます。

このドリルの巻末に、小学校受験に向けてできてほしいことチェックリストがあるのですが、

「お受験する子って生活態度でもこんなにやらなきゃいけないことがあるんだ!?」

とびっくりしました。

内容によっては、私が一度で聞いて理解できない内容もありました。

耳からの情報を頭にとどめることが難しいお子さんにはぜひ取り組んでみて欲しいドリルです。

点つなぎ、マスコピーの訓練ドリルも売っています。

表紙に、どんな能力を伸ばすものなのかが折れ線グラフで示されています。

マスコピーというのは、マスに書かれている数字を右のマスに移し書きをするドリルです。

黒板の字を書き写すのが苦手な場合、マスコピーで視点を移して書き写す練習をすると楽になるかもしれません。

他にも、線をなぞったりするドリルもあります。

できれば、視覚支援発達センターや専門家におすすめされたものを取り入れたほうが良いと思います。

我が家では、兄が使っていたものをそのまま弟に使っていたところ、

「この本は弟さんの発達課題には向いていないかも」

と言われたことがありまして…。

兄弟ですら、発達の課題や必要な支援は異なっているということです。

まとめ

今回、視覚だけではなく、聴覚の問題もちゃんと検査していただけるとは・・・本当によかった~。

1ヵ月後に報告を文書にして郵送してくれます。

支援級の先生にも見てもらおうと思っています。

眼科の検診では、1回目の検査でも出てきたように遠視があるということでした。

ピントが弱く、近くから遠くを見ると少しぼやけるみたいです。

めがねなどの矯正はしなくても良いとのこと。

先生いわく、

「アインシュタインも耳からの記憶は弱くて、聴いたことを口でぶつぶつ言って忘れないようにしていたんだよ」

「脳の大きさも普通の人より小さかった。記憶が得意で東大に行ったとしても創造性とかとは別だし」

「ノーベル賞とった山中さんもちょっと不器用な感じだし、記憶が苦手でも大丈夫」

いや、でも山中さん医学部には入れたわけじゃない?

もっとささやかな人生お願いしたいです…笑。

とにかく、自分の特性を理解することはとても大事みたいです。

この本にもそう書いてありました。

まずは家でも練習してみて、半年後また診てもらうことになりました。

またもやほぼ1日付き合ってくれた長男に感謝です。よくがんばってます。

追記

2012年の息子の視覚発達支援センターの体験記でした。

その後は、さらに次男がお世話になったりもしました。

2016年頃から、視覚支援発達センターにはお世話にはなっていません。

視覚の問題で勉強ができなくなっているわけではないからです。

それでも、子どもが小さい頃に視覚の課題を中心にアドバイスを頂き、家庭でも色々取り組めたことが、本人や保護者の自信には繋がったのではないかと感じています。

定期的に発達発達支援センターで受けるべき課題がなければ、半年や1年に1度の通院で済みます。

まずは検査について相談をされてみてはいかがでしょうか。

>>かわばた眼科

>>視覚発達支援センター

ではまた♪

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