[小学校]学習障害の息子が小学校2年から支援級に移って得られた成果とは?

「学力に問題がある子、支援級に移ったらどうなった?」

「川崎の支援級の様子を知りたい」

長男が1年生の頃、悩みに悩んだ支援級への移動。

通級でなんとかフォローすることができるだろうか?

と思いつつも、

「質よりも、毎日見てもらえる量」

を優先して2年生から支援級を選択。

現在のところ、支援級いいね!ボタンを押しちゃいます。

薬を飲み忘れた日も、落ち着いて学習できているようです。

「環境調整と投薬」

は支援の両輪ですね。

川崎市の場合は、国語と算数は支援級で、他の科目は交流級で受けることができます。

「全ての学校に支援級を設置する」

という太っ腹な制度に感謝です。

まあ、逆に普通の担任を持っている教員が支援級を持つことが当たり前なので、専門性を持った教員が少ないということもあるかもしれませんが…。

毎日、担任との連絡帳で子どもの様子を知ることができる!

面倒くさいと思っていた連絡帳も今は慣れ、

「運動会のはっぴを着るときに、ちょうちょ結びがまだできていないのが分かりました。前期中にできるよう約束しました。」

「今日は、時刻と時間の違いを勉強しました。数直線で点と線を示したら分かったようでした」

など、息子がなにができて、なにができないかを教えてくれます。

他の障害を持った2人のお友達とも大丈夫なのかな?と心配していましたが仲良くやっているようです。

支援級に移って一番良かったことは?

「親が、子どもの出来を周囲と比較して落ち込まなくて済む」

のが精神衛生上とても良いです。

もしも、今も普通級だったとしたら、

  • 周りの子に比べてどのくらい遅れているのか?
  • なぜ、こんなに低い点数を取ってしまうのか?
  • やっぱり、追いつくことはないのか…??

なんてことを悶々と考えていると思います。

そういう気持ちとおさらばです!!!

オランダの

「人の学び方は個別、人それぞれ」

という教育観に根ざした学校制度は

「誰かと比べることは無意味」

なんでしょうね。

日本もそうなるといいんだけどなぁ。

息子も、気がついたら出来るようになっていることが増えています。

先日も

「この箱、”ケンコーコム”って書いてあるけどなに?」

小1のときに読めなかったカタカナ、かなり読めるようになってきました~。漢字も徐々に読めるようになるといいな。

「できる、できない」よりも、「幸せか、不幸か」で言ったら今はちょっと幸せです。

夏休み前の長男の保護者面談で言われたことは?

交流級(普通級)と、支援級それぞれの先生との面談の二本立てで面談してきました。

交流級の担任の先生からは、授業中の発言も多く楽しく過ごしていると伺いました。

名前を覚えるのが苦手なのもあってか、休み時間に特定の友達としか遊ばず、支援級で過ごすことが多いのが気になるとのこと。

もし知っているとしても、他の子どももそんなに誰とでも遊ばないような…?

交流していることで、誰かからバカにされたりしていることはないようです。

今回の面談では、支援級での様子の報告と個別の教育支援計画を保護者と作るということでした。

担任の先生は、お若いながらも大学の専攻は特別支援教育だったそう。心強い!!

思わず、放送大学で特別支援を勉強していて分からないことを聞いちゃいました…。

放送大学って質問できないから・・・快く答えてくださって感謝です。

昨年見てくださっていた通級の先生方とも連携を取っているそうです。

息子の報告。現状では、校外学習やイベントで舞い上がってしまうことがあるようです。

SSTカードで、場面ごとにどうすれば良かったのかな?の確認をしているとのこと。

イラストを見て、カタカナで表記されるものを当てるカード。

裏返すと正しい答えがわかります。先生の手作り。

小2で習う漢字をテストしたところ、今まで習った半分くらいの漢字が書けるそう。

ラミネートして、部首で切ってパズルに。

「さすがに160字全部は作りませんよね?」

と聞いたところ、

「いえ、作りますよ」

と事も無げにおっしゃってました。

このようなカードを作ることで、

「教員がいなくても、楽しく、自主的に学習できるようにする」

という狙いがあるそうです。

確かに、放送大学の特別支援教育の授業でも、

「生徒が自立や社会参加に向けた主体的な取り組みを支援するのが特別支援教育の目的」

とありました。素晴らしい。

今まで学習したプリントはファイルにまとめていて、最後にお渡ししますとのこと。

支援計画も、A4数ページに渡り息子のことをよく観察してできている部分と、支援が必要な部分が詳細に渡って書かれていました。

家庭で確認して、赤をいれて再度担任に返します。

本人のペースに合わせてじっくり学習している成果なのか、小学校入学時には「2」や「3」の概念が頭に入っていなかった息子も、2桁の繰り上がり、繰り下がりの筆算ができるようになりました。

親の予想を(字の読み書きも難しく、大きくなっても買い物なども出来ないままだと思ってました)大幅に超える息子の進歩にビックリ!!!

支援級の中で他の障害種のお子さんの世話をしたりして、多少なりとも自信がついているようです。

まとめ

今の評価は

「支援級で見てもらってよかった」

です。

普通級にいる子どもたちも、本来なら学び方も発達も個別のはずだと思うのですが…。

結局、支援級は2,3年に通い、4年生からは普通級に戻りました。

ほぼ、学習面で追いついたからという理由です。

低学年に手厚く見てもらって本当に良かったなと改めて感じています。

塾に通わせるよりも、日中のほとんどを過ごす学校で丁寧に見てもらうのが一番だというのが私の意見です。

放課後も自分のイヤなこと、苦手なことに取り組まなければならないって…自分ならすごく辛いです。

ではまた♪

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