「学習障害の子どもに有効な課題は何?」
「学校の課題以外に子どもの能力を伸ばすために家でできることは?」
小学2年生の10月、視覚発達支援センターとかわばた眼科で受けた視機能検査にて勧められた課題に取り組んでいます。
「足し算」「引き算」「漢字の書き取り」といった課題が続くと子どもも嫌がってしまいますよね。
家でできる課題は、点をつないだり、CDを聴き取って課題に答えるなど遊びの延長でできる課題なので助かります。
聴き取る力が弱く、発達検査でワーキングメモリが弱いお子さんの場合に有効かもしれません。
よろしければ参考にしてください。
家庭で取り組んだ、学習障害の息子のための課題で有効だった課題
- 目と手の協応のための「◯×迷路」「点つなぎ」
- 黒板の視写のための「マスコピー」
- 聞く力を育てる「きくきくドリル」
それぞれ1日1つ、簡単な日替わりメニューを書いて壁に貼っておきました。
マグネットで今日のメニューが分かる。
きくきくドリル―グングン伸びる・脳力を育てる
最近、息子が視写が急に上手くなったのに驚きました。
ケガをして外に遊びに行けないお友達が学童でノートにいろいろ描いていたのに刺激を受けたようです。
この頃は、ポケモンカードゲームが我が家で大人気!
何かしたご褒美に何回パックを買ってあげたことか…!!!
ポケモンの体力や、ダメージカウンターの計算でダメージが2倍などポケモンカードなら計算が多少できるようになってきました。
カードでの点数計算といい、カタカナといい、ポケモンさまさま~!
本当なら、小学校入学前に好きなおもちゃで字を覚えて、計算もできるようになってほしかったです。
私が描いたケルディオが迫力不足に思えます。↑
ここ数日間は視写に魅せられて、何かにとりつかれたように鉛筆を動かしています。
課題の成果かどうかはわかりませんが、できることが増えてくると嬉しいですね。
これならさぞかし字も上手くなっているのでは?
と思いましたが期待し過ぎのようです。
マスコピーで△を写すのが苦手。
斜めに鉛筆を動かすのがすごく難しいみたいです。それじゃあ字は上手く書けないわけです。。。
また、きくきくドリルははじめは簡単だったものの、
「聴いて復唱する」
がやはり苦手なようで、文節が4つ以上になると何かを抜かしてしまったりします。
例「つばめは 家の 軒先に 巣を 作ります」
すずめになったり、家を抜かしたり…
これだと、明らかに他の子と比べて
「人の話を聞いてない!!!」
と怒られることが多そうです。
まとめ
小学校2年生の長男が取り組んでいた課題についてご紹介しました。
聴く課題については、大人の私も相手の言っていることを聞き逃すこともよくあります。
完璧にヒアリングできなくてもものすごく困ったりしませんけどね。(多分?)
ありがたいことにまだ課題を嫌がる様子はありません。
視覚発達支援センターの3月の再診まで1日5分でも取り組むようにしてみました。
追記:この頃の息子の試写の迫力があることに、見て改めて驚きました。
その後画力が伸びることはあまりなく、中学生になって夏休みの美術の宿題を娘にお願いするくらい描くことに自信がありません。
その時時によって、伸びる部分が異なるのかもしれませんね。
ではまた♪
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