[保育園]読み書きできない!?学習障害の子への就学準備リスト

「学習障害っぽい子どもの就学準備はどうなった?」

「無理やりひらがなを教えてなんとかなるもの?」

この記事を書いたのは保育園の卒園式後、3月でした。

当時、東日本大震災の翌日で慌ただしい中での卒園式。

無事終わったけれど…やっぱりほかの子との遅れが気になっていたようです。

「震災で、生きているだけでまるもうけ!」

と思う気持ちと、

「この子は震災時に周囲から助けてもらえるのだろうか…?」

という心配も。

よろしければお読みください。

学習障害の子どもの就学準備は、保育園年長の1年間が勝負!!

いよいよ、長男の卒園式が近づいてきて思うことは、年長の1年、大変だったということ。

  • 発達検査
  • 小学校見学(支援級や普通級の見学をします。他にもダウン症のお子さんをお持ちのお母さんも見えていました。)
  • 教育センター、小学校での就学相談
  • 通級への入級面談(ことばの教室に行き、面談を行い12月ごろ入級が決まります)
  • くもん(年長の夏頃から、何かしら鉛筆を使って描くことや数の概念を入れたかったため開始)
  • サ行の練習(療育センターで構音障害を治すため、月1くらいで通っていました)

3人目の育休中でなかったら一体どうしていただろうか、と思うほど子どもに時間割きました。

って、普段手をかけてないわけじゃないつもりなんですが。

子どもにもよるだろうけれど、質も量も必要な時があるんだろうな。

で、知的ボーダー(当時は、家で学習をさせていないため学習障害とは言われていない)の長男。

夏休みごろから就学のためのお勉強を始めてどうなったかというと、

ひらがな、文字を読むこと

年長のはじめは1文字も読めず。

結構これも私個人としては大いに凹む事案でありまして、子どもが生まれてからブッククラブで絵本を月2冊とっていて子どもと読んでいたわけです。

絵本を読み聞かせる中で、文字なんて自然に読めるようになるだろうと思っていました。

ブッククラブの会報には、

「3歳になる息子が自分からどんどん絵本を読むようになりました」

なんていう感想がどんどん載ってるわけで。

でも、うちの子は全く字を読もうとしないし、読めません。

当時、「ベネッセウィメンズパーク」というコミュニティが盛んで(今もかな?)そちらの「発達が気になる子の部屋」でいろいろ質問していたところ、

「ちゃんと教え込めば1週間くらいで読めるようになる」

と言われたのですが…どんなにこちらが「くもんのカード」など買ってきて教え込んでもムリでした。

広汎性発達障害系のお子さんはそれでもどうにかなるらしい。

でも、当時は全く字が読めるようにならなくて1人で凹んでいました。

で、家のあらゆるものに「てれび」「とけい」など紙に書いて貼ったりしました。

でも、効果があったとは思えませんでした。

結局、3月ごろまでには

  • 自分の名前くらい→自分の名前+何文字か覚えた

半分くらい覚えられているといいんですが。

くもんで読む練習をしても、いつまでも読めない字がまだまだたくさんあります。

小学校では、

「ひらがなは書けなくてもいいが読めるようにしておいて」

とよく言われます。

「学習に対して、レディネス(土台になる準備のこと)ができている状態であって欲しい」

ということだと思うのですが、これが全然できてない状態で小学校に入学させるのは恐怖でしかなかったです。

書く(描く)こと

当時の記録には、こんな風に残っていました。

  • 全く字が書けず→自分の名前はなんとか。でも大きさの調節が出来なくてはみ出る。
  • 鏡文字が何度言っても直らない。
  • あと、色を塗るときに「薄く塗る」が出来ない。
  • ブロックは器用に作るのに、力の加減が難しいみたい。
  • 絵についても、◯を始点と合わせるように描いたりできない。

母子手帳には、

「3歳で、始点と終点が合うように◯が描ける」

とチェックリストがあるのですが、△や□も描けないわけでして…。

このチェックリストがまた私を苦しめるわけです。

かと言って、私が手を添えて描けるようになったところで意味あるのか、って話ですよね。

数字

  • 数の概念が3くらい、自分の歳がいえない→数唱は調子がいいと50くらいまで。お風呂で、湯船を出るまでに数を数えるのって、意味あるんですね…。
  • つながりがあれば、数字を見ながら読み上げられる。
  • でも単独の数字を見ると1,2,5,10くらいしか読めない。
  • 保育園でカレンダーを見て話をされるらしく、9の日は全体練習、など言うようになった。
  • 年齢はやっぱり言えない。

概念を言葉に表すのが難しいので、お友達の名前もあまり覚えられません。

色を言葉に変換すること

  • 赤、黒、ピンク、白、茶色はわかる→変わらない

いつまでたっても黄色が覚えられない。。。

青も覚えてなかったな〜。

戦隊モノの色を塗り分けることはできるのに、それが何色か言えないって面白いですよね。

やはり3歳くらいにこの現象がめちゃめちゃ気になって、1日何時間も色を教えたことがありました。

でも、何度やっても苦手な色の名前が出てこなくて、自分もキーってなって気が狂いそうでした。

周囲の子は難なくやってのけることを、自分の息子はなんでできないの?って。

結局、小学校3年生くらいになってやっとほとんどの色が言えるようになったのではないかな?

まとめ

「入学までにひらがな読めるようにしたかったなぁ・・・。」

と、当時の自分が書いてました。

出来たところをほめたいけれど、ついついほかの子と比べてしまう。

健常の子のように、

「興味がわいたら、いきなりひらがなを1週間で覚えた」

とかなかったです。

「話している分には全然問題ない感じだし、もしかしたら追いつくんじゃないかなーーーー!」

と願う気持ちと、

これだけやってもやっぱり厳しい子なんだな・・・

って気持ちがすごく振れますね。ちょっと疲れます。

どんな子でもどこまで伸びるのかは未知数ではあるんですけど。

救いなのは、苦手なことだろうにそんなに苦ではなさそうなところ。

くもん喜んで行くし・・・ナゾだ・・・。

そんな感じなので、

  • 通級に通うこと
  • 小学校に申し送りをしてもらい特別支援計画を立ててもらうこと

を小学校にお願いしてよかったです。

とりあえず小学校1,2年はなんとかなるらしい。

でも3年生から

「なんで僕はこんなことが出来ないのか」

と周囲と比べて悩むようになるとか。

どうなっちゃうのかなぁ~。

職場(高校で教えてます)でも、問題行動のある生徒さんの発達検査をすると知的にボーダーだったりします。

スクールカウンセラーの先生が

「ボーダーの子は手帳ももらえないし、でも健常でもないから就労など苦労する面が多いのよね~」

っておっしゃるのを他人事として話を聞いていたけれど、まさか自分の息子がそうとは・・・。

佐々木常夫さんの本にもあったように

”障害ってけっこう身近にあって、かなり関わっている人がいるはずなのにオープンにしないから偏見や差別が生じるのではないか、もっと弱い立場の人を中心に社会を考えるべき”

という主張に私も同感です。

ということで、発達が気になるお子さんが就学前に取り組んでおくこととしては、

  • 保育園、幼稚園に相談
  • 療育センターに相談し、発達検査を受ける
  • 教育センターに就学相談をする
  • 就学後に支援級か通級の援助を受けるか決める

以上です。

これだけ考えておけば親としては安心かなと思います。

【おまけ】お絵かきコーナー

年長の長男

何歳児の絵?

直線を書いたりするのがとても苦手。

当時は三角形や四角形も描けませんでした。

小学校に行って、絵を見るとその生徒の発達程度が分かる気がする。

年少の次男(顔の輪郭は私が書きました・・・トホホ)

頭足人は2歳児の描く絵だよ!

テレビアニメの似顔絵コーナー見ると凹む。

自分が絵を描くのは好きだったので、全然出来ない子ども達にガックリすることが・・・。

でも、自分が出来ないこと、たとえば音楽や運動は別にできなくてもがっかりしないんだよねぇ~。面白いね。

家の壁に落書きされないのでそれはいいかも。(私は家中に落書きしてました)

ではまた♪

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